施行の流れ
ステップ1
1.下地処理
① 洗車
ボディ、ホイールをボディシャンプー、アルカリ洗剤等で洗います。
ボンネット内、ドアヒンジ、ディテール(エンブレム周りやドアノブ等の細かい部分)をアルカリ洗剤、酸性洗剤を使用し汚れや水アカなどを洗います。
② 異物除去
トラップ粘度等を用いて、ボディに刺さった鉄粉や洗剤では落ちないピット、タール、虫の死骸などをきれいに除去します。
ステップ2
2.エアブロー、マスキング
洗車後水分を除去するためにエアブローを行います。その後、窓ガラス、ゴム類などポリッシュ時に保護しなければならない所をマスキングします。もちろん、ステッカー類も保護します。
ステップ3
3.ポリッシュ
① キズ取り
ボディの状態に合わせて最適なコンパウンド、バフ、機械を選択しクルマ全体のキズを除去します。
ボディにLED投光器をあて、太陽光では見えないキズを見ながらポリッシュしていきます。
主に使用するのは肌調整、細目、極細めのコンパウンド、ウールバフ、ルペス21となります。
② 仕上げ磨き
キズ取りに使用したコンパウンドは荒いため、よりボディにコーティングが乗りやすくする様、平滑にしていきます。超微粒子コンパウンド、ウレタンバフを用いて約8,000番レベルまで磨き込みます。
ステップ4
4.脱脂
ポリッシュで出たコンパウンドの粉の除去と、コーティングには不必要な油分を脱脂シャンプーで洗車します。必要に応じてIPA、シリコンオフでも脱脂します。
ステップ5
5.コーティング塗布、拭き上げ
エアブローで水分を完全除去し、コーティングを塗布します。コーティング剤により施工方法は異なりますが、水の流れる方向m乾燥時間に注意しながらムラ無く塗布します。
拭き上げにはボディに優しいマイクロファイバークロスを用いてキズが入らない様最新の注意をはらい吹き上げます。
ステップ6
6.最終仕上げ
掃除機掛けや内装のクリーニング、各所のヒンジやエンジンルーム、ホイールのクリーニングをします。窓ガラスを中外拭き上げ、タイヤワックスを塗布します。
ステップ7
7.最終チェック
ボディ全体の拭き残しやムラのチェック、細部の確認などLEDライトを用いてチェックします。問題なければ作業終了です。