セラミックコーティング TPS Hard Coat PRO インプレッサGDB
1カ月ぐらい前に全塗装をしたインプレッサGDBのセラミックコーティング作業のご依頼です。
塗装を塗りなおした車のコーティング作業は、一件綺麗な状態だから新車と一緒で少し簡単なように見えてしまいますが、塗装の仕上がりの状態によって施工方法は千差万別なんです。
よっぽどそんな車は無いのですが、あまり上手にできていない場合は、ポリッシャーを当てると簡単に塗装が剥がれてしまう場合だってあるからです。
最悪な事態も想定しつつ、どこまで磨いて大丈夫かな?
と確かめながら手を入れていく必要があります。
板金屋さんでも仕上げの磨きをしています。
外から見れば、同じような作業に見えますが、目的は少し違います。
コーティング屋さんの磨く目的は、キズ取りはもちろんの事、仕上がりの状態をイメージして、現状のボディの条件下の中で一番良い状態でツヤを出す事を考えて施工します。
その為、板金で塗りたての車の状態でも、プロの目から見れば全く傷が入っていない車は無いので、その傷を丁寧に磨き、塗装のツヤが出るように仕上げます。
そんな工程を挟み、コーティング作業を行うと、塗装した手でしっかりとツヤがあるように見えましたが、もっと一段上の光沢を出す事ができました。
また、せっかく塗ったボディの状態を長持ちさせるお手伝いもできるかと思います。
こちらのお車は、窓ガラスコーティングも一緒にご依頼頂きました。
窓ガラスの方は、新品の窓ガラスと言う訳でも無いので、長年のウロコがしっかりと付いていたので、できる限りウロコ落としとキズ取りを行ってコーティングを施工させて頂きました。